114D071|第114回 歯科医師国家試験 過去問

社会歯科法規・医療制度

母子保健法で規定している用語の定義で正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: a・c

正答

a、c

この問題のポイント

母子保健法の用語は、日常的な年齢区分ではなく、法律に記載された定義どおりに判断します。

解説

母子保健法では、妊産婦を「妊娠中又は出産後1年以内の女子」、新生児を「出生後28日を経過しない乳児」と定義しています。未熟児は出生時体重だけで機械的に決まるのではなく、身体の発育が未熟なまま出生し、正常児が出生時に有する諸機能を得るに至るまでのものです。低出生体重児の基準である2,500g未満と混同しないことが重要です。

乳児は1歳に満たない者、幼児は満1歳から小学校就学の始期に達するまでの者であり、単に3歳未満、6歳未満とは定義されません。

選択肢の確認

a.妊産婦:妊娠中または出産後1年以内の女子
正しい。
母子保健法に規定された妊産婦の定義です。

b.未熟児:出生時体重が2,500 g未満の乳児
誤り。
2,500g未満は低出生体重児の基準で、未熟児の法的定義は身体の発育・機能の未熟性に基づきます。

c.新生児:出生後28日を経過しない乳児
正しい。
出生後28日未満の乳児を新生児とします。

d.乳児:3歳に満たない者
誤り。
乳児は1歳に満たない者です。

e.幼児:6歳に満たない者
誤り。
幼児は満1歳から小学校就学の始期に達するまでの者です。

覚えるポイント

  • 妊産婦は妊娠中または出産後1年以内です。
  • 新生児は出生後28日未満です。
  • 未熟児と低出生体重児を同義にしません。

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