115C020|第115回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床歯内療法学
歯 (FDI 歯式 )と標準的な根管数の組合せで正しいのはどれか。 1つ選べ。 歯 根管数

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正解: b
正答
b
この問題のポイント
FDI歯式の第1桁で乳歯の象限、第2桁で正中からの歯種を判定し、乳歯の標準的な根管数を対応させます。正しい組合せは54と3根管です。
解説
乳歯のFDI歯式では、象限は次のように表します。
- 5:上顎右側乳歯
- 6:上顎左側乳歯
- 7:下顎左側乳歯
- 8:下顎右側乳歯
第2桁は正中から順に、1が乳中切歯、2が乳側切歯、3が乳犬歯、4が第一乳臼歯、5が第二乳臼歯です。
上顎乳臼歯は一般に近心頰側根、遠心頰側根、口蓋根の3根をもち、標準的には3根管です。したがって、54は上顎右側第一乳臼歯で、3根管の組合せが正しいと判断します。
画像の確認
実画像では、歯種と根管数の組合せが表で示され、54は3根管と記載されている。上顎第一乳臼歯54の形態と一致する行が正答bである。
選択肢の確認
a.選択肢a(問題画像参照)
誤り。
問題画像のaは「51 — 3」です。51は上顎右側乳中切歯で、標準的には1根1根管であり、3根管ではありません。
b.選択肢b(問題画像参照)
正しい。
問題画像のbは「54 — 3」です。54は上顎右側第一乳臼歯で、標準的には3根・3根管です。
c.選択肢c(問題画像参照)
誤り。
問題画像のcは「65 — 1」です。65は上顎左側第二乳臼歯で、標準的には3根・3根管であり、1根管ではありません。
d.選択肢d(問題画像参照)
誤り。
問題画像のdは「73 — 2」です。73は下顎左側乳犬歯で、標準的には1根1根管であり、2根管ではありません。
e.選択肢e(問題画像参照)
誤り。
問題画像のeは「85 — 2」です。85は下顎右側第二乳臼歯で、通常は近心根に2根管、遠心根に1根管の計3根管が標準的です。
覚えるポイント
- 乳歯FDI歯式の象限は5・6・7・8です。
- 上顎乳臼歯は標準的に3根・3根管です。
- 下顎第二乳臼歯は通常2根・3根管です。