116C004|第116回 歯科医師国家試験 過去問
全身管理医学・全身疾患
障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)の判定基準において、「屋内での生活 は何らかの介助を要し、日中もベッド上での生活が主体であるが、車椅子に移乗 し、食事、排泄はベッドから離れて行う」とされるランクはどれか。1 つ選べ。
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正解: d
正答
d
この問題のポイント
障害高齢者の日常生活自立度は、屋外生活、屋内生活、ベッド上生活、終日臥床という段階で整理します。
解説
ランクBは、屋内生活に介助を要し、日中もベッド上での生活が主体となるものの、座位を保てる状態です。そのうちB1は車椅子へ移乗し、食事や排泄をベッドから離れて行います。
B2は車椅子への移乗に介助を要する状態です。ランクCは終日ベッド上で過ごし、寝返りなどの能力でC1とC2に分けます。
選択肢の確認
a.J2
誤り。J2は何らかの障害はあるものの、隣近所へは外出できる程度の自立度です。
b.A1
誤り。A1は屋内生活はおおむね自立し、介助により外出する状態です。
c.A2
誤り。A2は外出の頻度が少なく、日中も寝たり起きたりする状態ですが、ベッド上生活が主体という段階ではありません。
d.B1
正しい。B1は日中もベッド上生活が主体ですが、車椅子へ移乗し、食事・排泄をベッドから離れて行う状態です。
e.C1
誤り。C1は終日ベッド上で過ごすものの、自力で寝返りができる状態です。
覚えるポイント
- B1は車椅子へ移乗して食事・排泄を行える。
- Bはベッド上生活主体、Cは終日臥床と整理する。
- 判定文中の移乗、食事、排泄の場所が手掛かりになる。