116D048|第116回 歯科医師国家試験 過去問
基礎歯科医学病理・微生物・免疫
【厚生労働省で採点除外・正答確定不能】 口腔癌治療におけるニボルマブの作用機序はどれか。1 つ選べ。
解答・解説を見る
この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。
正答
正答確定不能(採点対象外)
提示条件または選択肢の問題により、正答を一意に確定できません。
公式の取扱い
厚生労働省は本問を「採点対象から除外する。」とし、理由を「選択肢が不適切であるため。」と公表しています。公式正答値表は空欄です。
確定できない理由
ニボルマブはT細胞上のPD-1に結合し、腫瘍細胞などのPD-L1・PD-L2による抑制シグナルを遮断する免疫チェックポイント阻害薬です。その結果、抗腫瘍免疫応答が回復しますが、作用を『ヘルパーT細胞の活性化』または『細胞傷害性T細胞の活性化』の一方だけに限定するのは不正確です。提示選択肢に作用機序を過不足なく表すものがないため、単一正答を定められません。
学習上の整理
- ニボルマブは抗PD-1抗体です。
- PD-1経路はT細胞応答を抑制する免疫チェックポイントで、遮断により抗腫瘍免疫が回復します。
- EGFRなどの増殖因子受容体阻害薬やDNA合成阻害薬とは作用点が異なります。
- 免疫関連有害事象として、皮膚、消化管、肺、内分泌臓器などの炎症に注意します。