116D076第116回 歯科医師国家試験 過去問

歯科臨床歯周病学

プラークリテンションファクターはどれか。3 つ選べ。

3つ選択
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正解: a・b・d

正答

a、b、d

この問題のポイント

プラークリテンションファクターとは、歯面にプラークを停滞させ、セルフケアを困難にする局所因子です。

解説

歯石は粗造な表面を提供し、歯列不正は歯ブラシが届きにくい部位をつくります。エナメル突起は根分岐部方向へ伸びるため、付着器官の形成を妨げ、プラーク停滞と歯周炎進行に関与します。

舌突出癖とブラキシズムは咬合・筋機能に影響しますが、プラークを直接保持する局所形態因子ではありません。

選択肢の確認

a.歯 石
正しい。歯石表面は粗造で、プラークが付着・停滞しやすくなります。

b.歯列不正
正しい。歯列不正では重なり部や転位歯周囲の清掃が難しく、プラークが残ります。

c.舌突出癖
誤り。舌突出癖は開咬などの不正咬合に関係しますが、直接のプラークリテンションファクターではありません。

d.エナメル突起
正しい。エナメル突起は根分岐部の付着を障害し、プラーク停滞部位になります。

e.ブラキシズム
誤り。ブラキシズムは咬合性外傷の因子ですが、プラークを保持する形態因子ではありません。

覚えるポイント

  • 歯石、歯列不正、修復物不適合はプラーク停滞因子です。
  • エナメル突起は根分岐部病変と関連します。
  • 咬合性外傷因子とプラーク因子を区別します。

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