119B016|第119回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床小児歯科学
口内法エックス線撮影において、小児と成人で変更するのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: a・e
正答
a、e
この問題のポイント
小児の口内法撮影では、体格と口腔内の大きさに合わせて 照射時間と 検出器の大きさを調整します。
解説
小児は成人より組織が薄く、放射線感受性も考慮して必要最小限の線量にします。そのため、装置・検出器の感度や撮影部位に応じて照射時間を短く設定します。また、口腔内が小さいため、小児用の小型検出器を選択します。
照射筒の長さ、焦点の大きさ、総ろ過などは装置の構造・規格に関係し、患者が小児か成人かだけで撮影ごとに変更する項目ではありません。
選択肢の確認
a.照射時間
正しい。
小児では被写体厚が小さく、線量最適化のため成人より短い照射時間を設定します。
b.照射筒の長さ
誤り。
照射筒の長さは装置や撮影法に応じて定まるため、小児と成人で通常切り替える項目ではありません。
c.焦点の大きさ
誤り。
焦点の大きさはエックス線管装置の構造により定まり、患者年齢に応じて変更しません。
d.ろ過板の厚さ
誤り。
ろ過板は低エネルギーエックス線を除去する装置要素であり、小児と成人で撮影ごとに厚さを変えません。
e.検出器の大きさ
正しい。
小児では口腔内の大きさに合わせて小型の検出器を使用します。
覚えるポイント
- 小児では小型検出器を選びます。
- 照射時間を必要最小限にして被ばくを最適化します。
- 装置固有の焦点・ろ過と、患者ごとの撮影条件を区別します。