119C037|第119回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床小児歯科学
症候群と口腔所見の組合せで正しいのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: a・e
正答
a、e
この問題のポイント
症候群の代表的口腔所見として、Down症候群の矮小歯とTreacher Collins症候群の小顎症を押さえます。
解説
Down症候群では歯の萌出遅延、先天欠如、矮小歯、巨舌様所見、重度歯周炎などがみられます。Treacher Collins症候群は第一・第二鰓弓由来組織の形成異常により、頰骨・下顎骨の低形成や小顎症を示します。
症候群問題では、全身所見と顎顔面・歯の所見を一対一で対応させて覚えます。
選択肢の確認
a.Down 症候群 矮小歯
正しい。
Down症候群では矮小歯や歯の先天欠如、萌出遅延などがみられます。
b.Marfan 症候群 巨 舌
誤り。
Marfan症候群では高口蓋や顎顔面の細長い形態などがみられますが、巨舌が代表所見ではありません。
c.Turner 症候群 歯の萌出遅延
誤り。
Turner症候群では高口蓋や小顎などが知られますが、本問で歯の萌出遅延との組合せは正答ではありません。
d.Papillon-Lefèvre 症候群 高口蓋
誤り。
Papillon-Lefèvre症候群では掌蹠角化と重度の早期発症型歯周炎が特徴で、高口蓋が代表ではありません。
e.Treacher Collins 症候群 小顎症
正しい。
Treacher Collins症候群では下顎骨低形成による小顎症を認めます。
覚えるポイント
- Down症候群では矮小歯・先天欠如・歯周炎を押さえます。
- Treacher Collins症候群では頰骨と下顎骨の低形成が重要です。
- Papillon-Lefèvre症候群は掌蹠角化と重度歯周炎です。