31AM023|第31回 歯科衛生士国家試験 過去問
災害時の保健活動フェーズの一例を表に示す。 フェーズ4での活動はどれか。1つ選べ。

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正解: d
正答
d:健康な生活活動への支援
この問題のポイント
図のフェーズ4は、発災直後の救命期ではなく、活動場所が「被災地域」へ移った復旧・復興期です。時間経過に応じた保健活動を選びます。
解説
図ではフェーズ0が発災後24時間以内、フェーズ1が72時間以内で、フェーズ2から4は状況に応じて避難所、仮設住宅、被災地域へ活動の場が移ります。フェーズ4では急性期の救命・安全確保はすでに中心課題ではなく、生活習慣病の悪化予防、口腔衛生、栄養、心の健康、地域交流などを通じ、住民が健康な日常生活を再建できるよう継続支援します。仮設から地域生活へ戻る段階ほど、セルフケアと地域保健体制の再構築が重要です。
選択肢の確認
- a 傷病者救護:外傷者のトリアージや応急処置は、発災直後のフェーズ0〜1に優先される活動です。
- b 災害拠点の設置:指揮・連絡・物資供給の拠点整備は初動期に必要で、復興段階の主活動ではありません。
- c 生命・安全の確保:救命、避難、飲料水や安全な居所の確保は急性期の最優先課題です。
- d 健康な生活活動への支援:被災地域で生活を立て直すフェーズ4の目的に合致します。
覚えるポイント
災害保健は急性期の救命・安全確保→避難生活の健康管理→仮設住宅支援→地域での生活再建へ重点が移ります。