32PM028|第32回 歯科衛生士国家試験 過去問
国際保健活動の仕組みの概要を図に示す。 ①はどれか。1つ選べ。

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正解: c
正答
c:協力
この問題のポイント
図①は開発途上国からの要請を受け、日本または国際機関が保健活動を実施する関係で、「国際協力」を表す。二国間と多国間の双方がある。
解説
国際保健協力では、相手国の要請と主体性を踏まえ、資金、技術、人材育成、制度整備などを支援する。日本がA国へ直接実施するのが二国間協力、WHOなどを介して行うのが多国間協力である。一方向の援助だけでなく、現地の課題把握、持続可能性、文化への配慮、評価を共同で進める。図②は日本とB国、または国際機関との対等な交流関係として区別される。
選択肢の確認
- a 共同:同じ事業を一緒に担う一般語だが、開発途上国の要請に基づく支援の制度的名称は国際協力である。
- b 共助:地域福祉・防災などで住民や組織が相互に助け合う概念で、国家間援助の分類用語ではない。
- c 協力:二国間または国際機関を通じ、開発途上国の保健向上を支える国際協力の関係を図①が示す。
- d 交流:情報・人材を相互に行き来させる対等な関係を表し、図では先進国Bや国際機関との②に対応する。
覚えるポイント
国際協力は二国間協力とWHO等を介する多国間協力。要請主義、相手国の自立、技術移転と人材育成が重要である。