31AM103|第31回 歯科衛生士国家試験 過去問
剪刀を把持している写真(別冊午前 No.37)を別に示す。 縫合糸を切断する際の正しい持ち方はどれか。1つ選べ。

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正解: b
正答
b:②
この問題のポイント
剪刀は親指と薬指をリングへ浅く入れ、人差し指を関節近くの柄へ添えて安定させます。写真②がこの基本把持です。
解説
縫合糸切断では剪刀をペンのように握り込まず、親指と薬指の末節だけをリングへ入れ、中指で柄を支え、人差し指を関節部近くへ添えて先端を制御します。こうすると小さな指運動で刃を開閉でき、縫合部を引っ張らず必要な長さを残して切断できます。手掌を下に向けて視野内へ刃先を置き、組織を巻き込まないことを確認します。写真②は指の配置と柄の支持が適切です。
選択肢の確認
- a ①:リングへの指の入れ方と柄の支持が不安定で、人差し指による先端制御が十分ではありません。
- b ②:親指・薬指をリングへ入れ、人差し指を柄へ添える基本把持なので正答です。
- c ③:指を刃側へ長く沿わせる配置で開閉操作が制限され、刃先の安定した制御ができません。
- d ④:リングを握り込むような持ち方で手指が緊張し、細かな開閉と方向調整に不向きです。
覚えるポイント
剪刀は親指+薬指をリング、人差し指を柄へ添える。縫合糸を持ち上げ、組織を挟まない位置で短く切ります。