35PM088|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
離乳後期の食べ方の目安はどれか。1つ選べ。
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正解: b
正答
b:歯ぐきで潰すことができる
この問題のポイント
離乳の各時期と、口腔機能・食物形態の発達を対応させる問題です。離乳後期は歯ぐきで潰せる硬さを処理する時期です。
解説
離乳後期はおおむね生後9~11か月頃で、舌を左右へ動かして食物を歯槽堤へ運び、上下の歯ぐきで押し潰す動きが発達します。食品はバナナ程度の歯ぐきで潰せる硬さが目安です。萌出歯はまだ咀嚼の主役ではなく、硬い食品を歯で噛み切る段階ではありません。月齢だけでなく、姿勢、口唇閉鎖、舌運動、食べる様子を個別に観察します。
選択肢の確認
- a 歯を使う:奥歯がそろって咀嚼が安定するのはさらに後で、後期の中心は歯ぐきです。
- b 歯ぐきで潰す:離乳後期の代表的な摂食機能です。
- c 舌と上あごで潰す:離乳中期の発達段階に対応します。
- d 口を閉じて取り込み・飲み込む:離乳初期に獲得していく基本動作です。
覚えるポイント
『初期=口唇で取り込み』『中期=舌と口蓋』『後期=歯ぐき』『完了期=前歯でかじり取り』と段階を追います。