32PM080|第32回 歯科衛生士国家試験 過去問
地域保健事業で歯周病の予防を進めるためのPDCAサイクルのうち、Pはどれか。1つ選べ。
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正解: c
正答
c:健康づくり計画
この問題のポイント
PDCAのPはPlanです。地域の歯周病の現状と課題を分析し、対象、目標、指標、方法、資源、日程を定める健康づくり計画が該当します。
解説
地域保健事業では、まず健診データや住民ニーズから課題を特定し、「誰の何をいつまでにどの程度改善するか」という目標と評価指標を設定します。これがPlanです。計画に沿って健診、情報提供、健康教育などを実施する段階がDo、参加率・PCR・受診率などの結果を評価する段階がCheck、評価で判明した問題に基づき教育内容や実施方法を改善する段階がActです。PDCAは一回で終了せず、次年度の計画へ評価結果を戻して事業の質を高めます。
選択肢の確認
- a 事業評価:設定した目標と実績を比較して効果・効率を検証するため、Checkに位置づけられます。
- b 情報提供:計画した媒体や機会を使って住民へ働き掛ける実施行為であり、Doに当たります。
- c 健康づくり計画:地域診断を基に目標、対象、手段、評価指標を事前に定めるPlanそのものです。
- d 教育内容の見直し:評価結果を受けて教材や伝え方を修正する改善行動であり、Actに該当します。
覚えるポイント
P=計画、D=実施、C=評価、A=改善です。各段階を名称だけでなく「指標を先に決め、実施後に同じ指標で評価して次へ反映する」流れで理解します。