35AM082|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
地域保健事業で40歳代の住民を対象に定期的な歯科健康診査の重要性について講話を行った。事業報告書の一部を表に示す。評価できるのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: c・d
正答
c:アウトプット評価、d:ストラクチャー評価
この問題のポイント
事業報告の「参加者数・実施回数」は活動量、「スタッフ数」は投入資源として評価区分を判定します。
解説
アウトプット評価は、事業を実施して直接どれだけのサービスを提供したかという産出量をみます。表の参加者65名と年4回の実施は、健康教育の到達量・活動量なのでアウトプットです。ストラクチャー評価は事業を実施する基盤・資源をみるもので、スタッフ10名は人的資源として該当します。プロセス評価は計画どおりの手順、連携、運営ができたか、アウトカム評価は受診行動、知識、口腔状態など対象者にどのような変化が生じたかを評価します。
選択肢の確認
- a プロセス評価:手順や実施過程に関する情報が表にはなく、直接評価できません。
- b アウトカム評価:健診受診率や行動・健康状態の変化が示されていないため評価できません。
- c アウトプット評価:参加者数と実施回数というサービス量を評価できます。
- d ストラクチャー評価:スタッフ数という実施体制・資源を評価できます。
覚えるポイント
構造=人・物・予算、過程=やり方、出力=回数・人数、成果=対象者の変化と、事業の流れに沿って整理します。