34PM083|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
B県歯科衛生士会に小学6年生60人を対象とした健康教育の依頼があった。対象児童の歯・口腔の定期歯科健康診断の結果の一部を表に示す。優先して実施する講話内容はどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: b・d
正答
b・d:歯口清掃の方法、歯肉炎の成り立ち
この問題のポイント
小学6年生の歯科健診結果から、歯垢付着と歯肉炎という優先課題に直接対応する講話内容を選ぶ問題です。
解説
思春期前後はホルモン変化や生活行動の変化に加え、歯列交換・萌出途中の臼歯など清掃しにくい部位が増え、プラーク性歯肉炎が起こりやすくなります。歯肉炎がプラーク停滞から発赤・腫脹・出血へ至る仕組みを理解し、自分の口腔内で染め出しや鏡を使いながら清掃方法を練習する内容が、健診課題へ直結します。
選択肢の確認
- a 噛む効果:重要な健康教育ですが、表の優先課題である歯垢・歯肉炎への直接性は低いです。
- b 歯口清掃の方法:原因プラークを除去する具体的技能として優先されます。
- c フッ化物の応用:う蝕予防に有効ですが、今回示された歯肉炎対策の第一内容ではありません。
- d 歯肉炎の成り立ち:原因と症状を理解し清掃行動の動機づけになります。
覚えるポイント
健康教育は一般論を並べず、健診データの多い課題へ『なぜ起こるか+どう行動するか』を対応させます。