35AM086第35回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

B小学校の児童を対象とする「口腔に関する健康教育」を依頼された。対象者、学校歯科健康診断の結果および給食時の様子について、養護教諭から聞きとった内容を図に示す。適切な指導内容はどれか。2つ選べ。

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2つ選択
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正解: c・d

正答

c:よく噛んで食べる習慣づくり、d:歯の交換期に対応した食形態の工夫

この問題のポイント

小学3年生では歯科疾患の人数より、早食い、硬い物を嫌う、音を立てて食べるという集団の食行動課題を優先します。

解説

資料ではC・G、歯垢、歯列・咬合の要対応者は少数ですが、給食時に早食いと咀嚼回避が多くみられます。そこで全体教育では、一口量を整え、よく噛んで味わう習慣を体験的に学ばせることが優先されます。小学3年生は乳歯から永久歯への交換期で、動揺歯や萌出途中の歯によって一時的に噛みにくいことがあります。単に硬い食品を強制せず、切り方・加熱・大きさを工夫して咀嚼経験を確保します。個別の要受診者には別途受診勧告・指導を行います。

選択肢の確認

  • a 第二大臼歯の磨き方:通常はまだ萌出前で、資料の集団課題とも一致しません。
  • b 口臭の原因と予防:口臭に関する情報や訴えは示されていません。
  • c よく噛む習慣づくり:早食いと咀嚼不足という観察結果へ直接対応します。
  • d 交換期に対応した食形態の工夫:噛みにくさに配慮しつつ咀嚼を促せるため適切です。

覚えるポイント

集団健康教育は資料で人数が多い共通課題を優先します。学齢の発達・歯の萌出段階に合う実行可能な内容を選びます。

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