33AM004第33回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

歯乳頭由来の細胞が形成するのはどれか。1つ選べ。

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正解: a

正答

a:歯髄

この問題のポイント

歯胚をエナメル器、歯乳頭、歯小嚢に分け、それぞれがどの細胞・歯周組織へ分化するかを問う発生学の問題です。

解説

歯乳頭は歯胚中央の外胚葉性間葉組織です。その周縁の細胞は象牙芽細胞に分化して象牙質を形成し、中央に残る組織は歯髄になります。したがって選択肢の中で歯乳頭由来なのは歯髄です。一方、エナメル質は内エナメル上皮から分化するエナメル芽細胞がつくり、歯根膜とセメント質は歯小嚢に由来します。

選択肢の確認

  • a 歯髄:歯乳頭中央部が血管・神経を含む歯髄へと分化するため正しいです。
  • b 歯根膜:歯小嚢由来の結合組織で、歯乳頭由来ではありません。
  • c エナメル質:内エナメル上皮由来のエナメル芽細胞が形成します。
  • d セメント質:歯小嚢から分化するセメント芽細胞が形成します。

覚えるポイント

歯乳頭は「象牙質+歯髄」、歯小嚢は「セメント質+歯根膜+歯槽骨」、エナメル器は「エナメル質」と対応させると整理できます。

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