35PM002第35回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

第一鰓弓由来の組織はどれか。1つ選べ。

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正解: d

正答

d:顎舌骨筋

この問題のポイント

第一鰓弓由来の構造を問う発生学の基本問題です。第一鰓弓の筋成分は三叉神経第3枝である下顎神経の支配を受けます。

解説

第一鰓弓からは咀嚼筋、顎舌骨筋、顎二腹筋前腹、鼓膜張筋、口蓋帆張筋などが生じます。これらは由来を反映して下顎神経支配です。顎舌骨筋は口腔底をつくり、嚥下時には舌骨や口腔底を挙上します。鰓弓問題では骨・軟骨だけでなく、筋と支配神経をセットで整理すると混同しにくくなります。

選択肢の確認

  • a 舌骨:舌骨全体を第一鰓弓由来とはしません。小角と体上部は第二鰓弓、大角と体下部は第三鰓弓に由来します。
  • b 眼輪筋:顔面神経支配の表情筋で、第二鰓弓由来です。
  • c 広頸筋:これも顔面神経支配の表情筋で、第二鰓弓由来です。
  • d 顎舌骨筋:下顎神経の顎舌骨筋神経に支配される第一鰓弓由来筋です。

覚えるポイント

第一鰓弓は『咀嚼・下顎神経』、第二鰓弓は『表情・顔面神経』という対応を軸に覚えましょう。

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