33AM075第33回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

フッ化物歯面塗布を行う時期と主な対象歯の組合せで効果的なのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: a・d

正答

a:6歳ー中切歯、d:12歳ー第二大臼歯

この問題のポイント

フッ化物歯面塗布は萌出後間もない歯で特に有効です。年齢と標準的な永久歯萌出時期を対応させ、6歳頃の中切歯と12歳頃の第二大臼歯を選びます。

解説

萌出直後の歯のエナメル質は、口腔内の唾液やフッ化物を取り込みながら萌出後成熟を続けます。この時期は酸に溶けやすい一方、フッ化物による脱灰抑制・再石灰化促進の恩恵が大きいため、定期的な歯面塗布の重点対象です。永久中切歯はおおむね6~8歳、第二大臼歯は11~13歳に萌出します。第二小臼歯は通常10~12歳で、8歳では未萌出が多く、第一大臼歯は6歳頃に萌出するため10歳では萌出直後という組合せになりません。

選択肢の確認

  • a 6歳ー中切歯:永久中切歯が萌出を始める時期と重なり、未成熟な萌出直後エナメル質へのフッ化物塗布が効果的です。
  • b 8歳ー第二小臼歯:第二小臼歯の標準的萌出は10~12歳頃で、8歳では通常まだ口腔内へ萌出していません。
  • c 10歳ー第一大臼歯:第一大臼歯は6歳頃に萌出するため、10歳ではすでに数年経過しており主な萌出直後対象とはなりません。
  • d 12歳ー第二大臼歯:第二大臼歯が萌出する代表的年齢で、清掃しにくい萌出途中から歯面塗布を行う意義があります。

覚えるポイント

歯面塗布の年齢問題は、6歳頃=第一大臼歯・中切歯、12歳頃=第二大臼歯を軸に考えます。実際は暦年齢だけでなく個々の萌出状態を確認します。

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