34AM024|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
暑さ指数〈湿球黒球温度〉の算出のために気温とともに用いられるのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: b・d
正答
b:気湿、d:輻射熱
この問題のポイント
暑熱環境の総合指標WBGTが、気温以外のどの環境要素を反映するかを問います。
解説
暑さ指数〈WBGT〉は人体の熱収支に影響する気温、湿度、日射・輻射熱を取り入れた熱中症予防指標です。屋外の日射がある場合は湿球温度、黒球温度、乾球温度を重み付けして算出し、屋内または日射のない場合も湿球温度と黒球温度を用います。湿球温度は主に湿度と蒸発冷却のしやすさ、黒球温度は日射や周囲物体からの輻射熱を反映します。単なる気温だけでは汗が蒸発しにくい環境や強い日射下の危険を捉えられないため、WBGTを用います。
選択肢の確認
- a 気圧:WBGTの算出要素ではありません。
- b 気湿:湿球温度を通して湿度の影響を反映するため正しいです。
- c 気流:体感や熱放散には影響しますが、標準的なWBGT式に独立変数として直接入れません。
- d 輻射熱:黒球温度で評価されるため正しいです。
覚えるポイント
WBGTは気温・湿度・輻射熱の総合指標です。湿球=湿度、黒球=日射・輻射熱と対応させます。