32PM013|第32回 歯科衛生士国家試験 過去問
温度計を概略図に示す 「日本薬局方通則」に定義される医薬品の保存温度で、「常温」に含まれるのはどれか。 1 つ選べ。

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正解: c
正答
c:③
この問題のポイント
日本薬局方通則の「常温」は15〜25℃である。図③は20℃を示し、この範囲に含まれる。
解説
医薬品の保存条件は日常語の感覚ではなく、日本薬局方の温度区分で判断する。常温は15〜25℃、室温は1〜30℃、冷所は別に規定がない限り1〜15℃である。また標準温度は20℃とされる。図では①が約37℃、②が約28℃、③が20℃、④が10℃なので、常温範囲へ入るのは③だけである。実際の保管では温度に加え、遮光・気密・湿気など製品ごとの表示も守る。
選択肢の確認
- a ①:約37℃で常温上限25℃を大きく超え、体温付近の高温で薬剤劣化を促す可能性がある。
- b ②:約28℃で室温1〜30℃には含まれるが、常温15〜25℃の上限を超える。
- c ③:20℃を示し、常温15〜25℃の中央かつ日本薬局方の標準温度にも一致する。
- d ④:10℃で冷所1〜15℃の範囲に入り、常温の下限15℃未満である。
覚えるポイント
冷所1〜15℃、常温15〜25℃、室温1〜30℃、標準温度20℃。重なる範囲があっても設問で問われた用語の定義を使う。