34PM002|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
象牙質にみられるのはどれか。1つ選べ。
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正解: d
正答
d:Owen〈オーエン〉外形線
この問題のポイント
歯の成長線をエナメル質・象牙質・セメント質へ分類する問題です。象牙質の長周期性成長線がOwen外形線です。
解説
象牙芽細胞は象牙質基質を周期的に形成するため、象牙質には日周期性のvon Ebner線と、より強調された長周期性のOwen外形線がみられます。出生時の代謝変化が強く記録されたものは新生児線です。これに対し、Retzius条や周波条はエナメル質に関連する構造であり、組織ごとの形成細胞と成長線を対応させる必要があります。
選択肢の確認
- a 歯小皮:萌出直後のエナメル質表面を覆う薄膜で、象牙質の成長線ではありません。
- b 周波条:エナメル質表面にみられ、Retzius条の終末が表面へ現れた横走隆線です。
- c Retzius条:エナメル質の長周期性成長線です。
- d Owen外形線:象牙質形成の周期的変化が強調された成長線で正しいです。
覚えるポイント
エナメル質はRetzius条・周波条、象牙質はvon Ebner線・Owen外形線と組織別にまとめます。