34PM019|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
う蝕予防のために用いられる代用甘味料の特徴を表に示す。糖アルコールはどれか。2つ選べ。

2つ選択
解答・解説を見る
正解: b・c
正答
b・c:②、③
この問題のポイント
代用甘味料を糖アルコールと高甘味度甘味料などに分類し、表の性質から②・③を選ぶ問題です。キシリトールやソルビトールが代表です。
解説
糖アルコールは糖のカルボニル基を還元した化合物で、キシリトール、ソルビトール、マルチトールなどがあります。ショ糖より酸産生されにくく、とくにキシリトールはう蝕原性細菌が利用しにくいため非う蝕原性甘味料として用いられます。高甘味度甘味料とは異なり、甘味度は同程度か低いものが多く、過量摂取で浸透圧性の下痢を起こすことがあります。
選択肢の確認
- a ①:表の構造・甘味度・代謝特性が糖アルコールの特徴と一致しません。
- b ②:糖を還元した多価アルコールとして示され、糖アルコールに該当します。
- c ③:もう一つの糖アルコールの性質を示しており該当します。
- d ④:少量で強い甘味を示す高甘味度甘味料など、別分類の特徴です。
覚えるポイント
糖アルコールはキシリトール・ソルビトール、高甘味度甘味料はアスパルテームなど。『砂糖不使用』でも摂取量には注意します。