31AM069第31回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

小児のう蝕予防で、フッ化物洗口と比較したフッ化物歯面塗布の特徴は どれか。1つ選べ。

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正解: a

正答

a:適応年齢が低い

この問題のポイント

フッ化物歯面塗布は術者が薬液量を管理して直接塗るため、洗口液を吐き出せない幼児にも実施できます。

解説

フッ化物洗口は一定量の低濃度溶液でぶくぶくうがいをした後、飲み込まず吐き出す能力が必要です。これに対し歯面塗布は歯科医師・歯科衛生士が比較的高濃度のフッ化物製剤を少量ずつ歯面へ塗る専門的応用法で、うがいが確実でない低年齢児から適用できます。ただし、防湿、薬液量の管理、一定時間の処置が必要で、集団が自ら行う洗口より人手と時間を要します。保護者が家庭で高濃度製剤を塗布する方法ではありません。

選択肢の確認

  • a 適応年齢が低い:吐き出し動作が不要で、乳歯萌出後の幼児にも専門家が安全に実施できるため正しいです。
  • b 方法が簡便である:集団で反復できる洗口に比べ、防湿・乾燥・個別塗布など専門操作が必要です。
  • c 保護者によって実施される:高濃度製剤を扱う歯科医師・歯科衛生士による専門的処置です。
  • d 使用薬剤を薬局で購入できる:歯面塗布用高濃度製剤は家庭用市販品として保護者が任意購入・使用するものではありません。

覚えるポイント

塗布=低年齢から・高濃度・専門家、洗口=吐き出せる年齢から・低濃度・継続的集団/家庭応用です。

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