第31回
31AM068|第31回 歯科衛生士国家試験 過去問
2つ選択
健康な歯周組織を模式図に示す。 スティップリングがみられるのはどれか。2つ選べ。

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正解b・c
正答
b:②、c:③
この問題のポイント
図では①が遊離歯肉、②・③が付着歯肉、矢印の歯肉歯槽粘膜移行部より根尖側の④が歯槽粘膜です。表面性状を対応させます。
解説
スティップリングは、健康な付着歯肉にみられるミカンの皮のような多数の細かな陥凹です。上皮突起と結合組織乳頭の入り組み、コラーゲン線維による骨膜への強い結合などが表面へ反映したものです。画像で歯肉溝底付近から歯肉歯槽粘膜移行部までの②・③は、ともに角化して骨・セメント質へ強く付着する付着歯肉なのでスティップリングがみられます。遊離歯肉と可動性の歯槽粘膜は通常対象になりません。
選択肢の確認
- a ①:歯面を襟状に囲む遊離歯肉で、表面は比較的平滑でスティップリングの代表部位ではありません。
- b ②:付着歯肉の歯冠側部分に相当し、健康時にスティップリングがみられます。
- c ③:歯肉歯槽粘膜移行部まで続く付着歯肉の根尖側部分で、同様にみられます。
- d ④:移行部より根尖側の歯槽粘膜で、非角化・赤色・可動性があり表面は滑沢です。
覚えるポイント
付着歯肉=淡紅色・角化・硬く付着・スティップリング、歯槽粘膜=赤色・非角化・可動性・滑沢と対比します。
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