34AM010|第34回 歯科衛生士国家試験 過去問
肉芽組織を模式図に示す。矢印で示すのはどれか。1つ選べ。

解答・解説を見る
この問題は公式の採点上、採点対象外です。
正答
公式には採点対象外(学習上の想定論点:b:毛細血管)
この問題のポイント
創傷治癒の肉芽組織を構成する細胞・組織を組織像から考えます。
解説
この設問は厚生労働省の取扱いで採点対象から除外されており、公式な正答選択肢は設定されていません。学習上、肉芽組織は新生毛細血管、線維芽細胞、炎症細胞、疎な細胞外基質からなり、赤く軟らかく出血しやすい性状を示します。創傷治癒初期には血管内皮細胞が増殖して血管新生が進み、その後コラーゲン沈着と再構築により瘢痕へ移行します。組織像の一部だけを示して単一要素を問うと複数の構成成分が見え得るため、公式除外となった点を踏まえつつ全体像を理解します。
選択肢の確認
- a 形質細胞:慢性炎症でみられる抗体産生細胞ですが、肉芽組織を特徴づける新生構造そのものではありません。
- b 毛細血管:豊富な新生毛細血管は肉芽組織の代表的所見で、学習上の想定論点です。
- c リンパ球:炎症細胞として混在し得ますが、画像だけで肉芽組織の中心所見と断定しにくい要素です。
- d 線維性結合組織:治癒後期の瘢痕で増えますが、若い肉芽組織は疎で血管に富みます。
覚えるポイント
本問は公式には採点対象外です。肉芽組織は「新生毛細血管+線維芽細胞+炎症細胞」、成熟すると瘢痕へ移行します。