35AM018|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
介護保険法に基づき設置されている地域ケア会議の機能はどれか。 1つ選べ。
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正解: c
正答
c:地域支援ネットワークの構築
この問題のポイント
地域ケア会議を、個別課題の解決から地域包括ケアの基盤整備につなげる多職種協働の場として捉えます。
解説
地域ケア会議は介護保険法に基づき、市町村や地域包括支援センターが中心となって開催します。医療・介護・福祉などの多職種が個別事例を検討し、ケアマネジメントを支援するとともに、事例に共通する地域課題を把握します。その蓄積から関係機関の連携を強め、地域支援ネットワークの構築、地域資源の開発、政策形成へつなげる機能があります。歯科衛生士も口腔衛生、摂食嚥下、低栄養予防などの視点を共有し、切れ目のない支援に参加します。
選択肢の確認
- a 地域の健康危機管理の拠点:保健所が担う代表的機能で、地域ケア会議そのものの機能ではありません。
- b 地域密着型サービスの提供:事業者がサービスを提供し、会議は直接の提供主体ではありません。
- c 地域支援ネットワークの構築:多職種連携を通じて構築するため正しいです。
- d 地域保健に関する思想の普及:地域保健法上の保健所業務などに関する表現で、会議の中心機能ではありません。
覚えるポイント
地域ケア会議の流れは個別課題の解決→地域課題の発見→ネットワーク・資源開発→政策形成です。単なる症例報告会ではありません。