35AM104|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
脈拍測定の写真を別に示す。 正しい測定方法はどれか。1つ選べ。

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正解: c
正答
c:図の3
この問題のポイント
橈骨動脈の脈拍は手関節掌側の母指側で、検者の示指・中指・環指の指腹を用いて触知します。
解説
図の3は、患者の前腕を安楽な位置に置き、手関節掌側の橈骨動脈上へ検者の3指の指腹を並べています。強く押し過ぎず、まず拍動を確実に触知し、通常は一定時間数えて1分値へ換算します。不整があれば1分間測定し、回数だけでなくリズム、強さ、左右差も観察します。検者の母指には自身の拍動があるため、母指で測ると患者の脈と混同する危険があります。運動、会話、緊張の直後を避け、安静状態で測定します。
選択肢の確認
- a 図の1:触れる位置が尺側または遠位にずれ、橈骨動脈を正確に捉えていません。
- b 図の2:母指を用いており、検者自身の脈拍を誤認するおそれがあります。
- c 図の3:母指側の橈骨動脈へ複数指の指腹を当てる正しい方法です。
- d 図の4:手関節を握り込む方法で、一定の軽い圧で脈を評価しにくいです。
覚えるポイント
橈骨動脈は手関節掌側・母指側、示指から3指、母指は使わないが基本です。不整時は必ず1分間測ります。