32PM022|第32回 歯科衛生士国家試験 過去問
歯周疾患検診で使用されるプローブの写真(別冊午後No. 3 A) とその先端の拡大写真(別冊午後No.3 B) を別に示す。 このプローブを用いて歯周ポケットを測定したとき、スコアl とされる歯肉辺縁の位置はどれか。1 つ選べ。

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正解: c
正答
c:③
この問題のポイント
WHO型プローブは球状先端から3.5〜5.5mmに黒帯がある。歯周ポケットのスコア1は4〜5mmで、歯肉辺縁が黒帯上に位置する③となる。
解説
歯周疾患検診用プローブでは、球状先端で組織損傷を抑え、黒帯に対する歯肉辺縁位置からポケット深さを迅速に分類する。先端から3.5mmまでは無着色、3.5〜5.5mmが黒帯である。ポケットが4〜5mmなら辺縁が黒帯の範囲に見え、スコア1となる。黒帯が完全に隠れる6mm以上ならより深いスコア、黒帯より先端側なら4mm未満と判断する。
選択肢の確認
- a ①:より歯冠側の8.5〜11.5mm付近を示し、極めて深いポケット位置でスコア1の範囲を超える。
- b ②:5.5mmより深い領域に歯肉辺縁があり、黒帯が隠れる6mm以上のポケットを示す。
- c ③:3.5〜5.5mmの黒帯上に辺縁が位置し、4〜5mmのポケットとしてスコア1に分類される。
- d ④:球状先端から3.5mm未満の領域で、ポケットは4mm未満となりスコア0に相当する。
覚えるポイント
WHOプローブ黒帯は3.5〜5.5mm。帯より先端側=浅い、帯上=4〜5mm、帯が完全に隠れる=6mm以上と読む。