32PM023|第32回 歯科衛生士国家試験 過去問
10 歳の男児。脳性麻痺のため、福祉サービスを受給している。 このサービスの根拠法はどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解: a
正答
a:児童福祉法
この問題のポイント
18歳未満の障害児に対する障害福祉サービスは、児童福祉法を根拠とする。10歳の脳性麻痺児は障害の種類より年齢区分が重要である。
解説
児童福祉法はすべての児童の福祉を保障し、障害児通所支援や障害児入所支援などを規定する。脳性麻痺による身体機能障害があっても、10歳児への福祉サービスの直接的根拠は児童福祉法となる。成人の身体障害者に対する更生援護制度、母子の健康診査、発達障害への地域支援とは制度目的が異なる。実際には障害者総合支援法との連携もあるが、本問は児童サービスの基本法を問う。
選択肢の確認
- a 児童福祉法:障害児通所・入所支援を含む児童の福祉サービスを規定し、10歳という対象年齢に合う。
- b 母子保健法:妊産婦・乳幼児の健康診査、保健指導、母子健康手帳など保健施策を定める法律である。
- c 身体障害者福祉法:身体障害者手帳や成人の更生援護を中心とし、障害児サービスの直接的根拠法ではない。
- d 発達障害者支援法:自閉症、学習障害、注意欠如多動症などの発達障害者への支援体制を定め、脳性麻痺児の一般福祉給付とは異なる。
覚えるポイント
障害児の通所・入所支援は児童福祉法。母子保健法は健診、身体障害者福祉法は成人中心、発達障害者支援法は発達障害の支援体制である。