35PM060|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
口腔機能精密検査に用いる機器の写真と口腔内写真を別に示す。 機器の測定面を接触させる部位はどれか。1つ選べ。

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正解: c
正答
c:図の3
この問題のポイント
口腔機能精密検査の口腔乾燥評価で、口腔水分計の測定面を当てる規定部位を写真から選ぶ問題です。図3の舌背部が該当します。
解説
口腔水分計はセンサ面を粘膜へ一定圧で接触させ、静電容量の変化から粘膜水分量を評価します。測定部位や圧、測定前の飲食・含嗽、唾液の付着状態で値が変わるため、舌尖から一定距離の舌背正中など規定位置で複数回測定します。写真の3がその接触部位です。再現性を確保するには、機器ごとの測定手順と規定部位を統一することが重要です。
選択肢の確認
- a 図の1:口唇や歯面など規定外の部位であれば、標準値と比較できません。
- b 図の2:頬粘膜などは状態把握に役立っても、本機器の指定測定点ではありません。
- c 図の3:舌背の規定位置へセンサ測定面を接触させるため正しいです。
- d 図の4:口底など唾液が貯留しやすい部位では測定値が不安定になり、指定部位ではありません。
覚えるポイント
口腔乾燥は機器値だけで診断せず、自覚症状、粘膜所見、服薬、唾液分泌量、全身疾患を総合評価します。