31PM094|第31回 歯科衛生士国家試験 過去問
口腔機能を測定する機器の写真(別冊午後 No.43)と、測定部位の図(別冊 午後 No.44)を別に示す。 測定部位で正しいのはどれか。1つ選べ。

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正解: b
正答
b:②
この問題のポイント
写真はバルーン式舌圧測定器です。バルーンを前方舌背と口蓋の間に置き、舌で押しつぶした最大圧を測ります。
解説
使い捨てプローブのバルーン部を口腔内へ入れ、硬いリング部を上下切歯で噛まずに口唇で保持します。バルーンは図②の前方舌背、すなわち前歯のすぐ舌側で舌と前方口蓋の間に位置させます。合図に合わせて舌を口蓋へ最大限押し付けると、バルーン内圧がチューブを通じて測定器へ伝わり最大舌圧として表示されます。部位が後方へずれると咽頭反射や測定誤差を生じ、標準値と比較できません。
選択肢の確認
- a ①:口唇より前方の位置で、口唇閉鎖力をみる部位に近く、舌と口蓋でバルーンを挟めません。
- b ②:前歯のすぐ内側の前方舌背で、バルーンを口蓋へ押し付ける標準測定部位です。
- c ③:舌背中央の後方寄りで、標準位置より深くなり、同じ条件の最大舌圧測定になりません。
- d ④:軟口蓋・舌根に近く、嘔吐反射を誘発しやすいうえ、口腔期の前方舌圧測定部位ではありません。
覚えるポイント
舌圧測定は前歯舌側の前方舌背②+口蓋でバルーンを圧迫します。毎回同じ位置・姿勢・指示で再現性を保ちます。