35PM036|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
患者に装着した機器の一部を模式図に示す。 図示した部分で測定できるのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: c・d
正答
c・d:脈拍数、経皮的酸素飽和度
この問題のポイント
指先に装着するパルスオキシメータが示す生体情報を問う問題です。脈拍数と末梢動脈血酸素飽和度SpO2を非侵襲的に測定します。
解説
パルスオキシメータは、酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンで赤色光・赤外光の吸光度が異なることを利用し、拍動成分からSpO2を推定します。同時に脈波から脈拍数も表示します。冷たい指、体動、マニキュア、末梢循環不良などで誤差が出るため、数値だけでなく波形や患者の呼吸状態を確認します。
選択肢の確認
- a 血圧:通常はマンシェットによる圧迫と圧センサを用いて測定し、指先プローブだけでは得られません。
- b 不整脈:脈拍の不規則性に気付くことはありますが、確定には心電図評価が必要です。
- c 脈拍数:脈波の周期から1分当たりの脈拍を算出します。
- d 経皮的酸素飽和度:光の吸収差からSpO2を推定する主機能です。
覚えるポイント
SpO2は動脈血酸素分圧そのものではありません。低値時はプローブ不良も確認しつつ、患者の意識・呼吸・循環を優先して評価します。