35PM023|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
人口統計における出生に関する指標の算出式を図に示す。①はどれか。1つ選べ。

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正解: d
正答
d:合計特殊出生率
この問題のポイント
出生に関する人口指標を、分子・分母と年齢範囲から見分ける問題です。女性の年齢別出生率を15~49歳まで合計したものが合計特殊出生率です。
解説
合計特殊出生率は、ある年の15~49歳女性について各年齢の出生率を合計した指標で、その年の年齢別出生率が今後も続くと仮定した場合に一人の女性が生涯に産む子どもの平均数に相当します。人口構成の影響を強く受ける粗出生率より、出生力の比較に適しています。実際の一女性を生涯追跡した値ではない点も重要です。
選択肢の確認
- a 粗出生率:年間出生数を総人口で除し、通常人口千対で示す指標です。
- b 純再生産率:女児の出生に限定し、母親世代の死亡率も考慮して次世代女性数を示します。
- c 総再生産率:死亡を考慮せず、一人の女性が産む女児数に相当します。
- d 合計特殊出生率:15~49歳の年齢別出生率を合計するため、図の式に一致します。
覚えるポイント
男女児を含む生涯出生児数は合計特殊出生率、女児だけなら総再生産率、さらに死亡を考慮すれば純再生産率です。