35PM024第35回 歯科衛生士国家試験 過去問

過去問題

歯の形成で出生時にみられるのはどれか。1つ選べ。

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正解: c

正答

c:第一大臼歯の石灰化の開始

この問題のポイント

乳歯・永久歯の形成時期を出生時という基準点で整理する問題です。第一大臼歯は出生時頃に石灰化を開始します。

解説

歯の発育は歯胚形成、石灰化開始、歯冠完成、萌出、歯根完成の順に進みます。永久歯のうち第一大臼歯は最も早期に発育し、出生時前後から石灰化が始まります。このため周産期の全身状態がエナメル質形成へ影響し、新生児線として記録されることもあります。形成時期の問題は乳歯と永久歯を別々の時間軸で把握します。

選択肢の確認

  • a 中切歯の歯根の完成:乳中切歯でも歯根完成は萌出後であり、出生時には完成していません。
  • b 第二乳臼歯の歯冠の完成:出生時には石灰化が進行中で、歯冠完成は出生後です。
  • c 第一大臼歯の石灰化の開始:出生時頃にみられる代表的な永久歯の発育事象です。
  • d 第二大臼歯の歯胚の形成開始:出生時より後に進む事象で、第一大臼歯より発育が遅いです。

覚えるポイント

第一大臼歯は『出生時に石灰化開始、約3歳で歯冠完成、約6歳で萌出』という節目を覚えます。

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