35PM025|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づく 感染症の分類で5類はどれか。2つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: b・c
正答
b・c:B型肝炎、C型肝炎
この問題のポイント
感染症法における全数把握の5類感染症と、急性ウイルス性肝炎の届出区分を区別する問題です。
解説
B型肝炎とC型肝炎は感染症法上の5類感染症として扱われ、診断した医師による届出の対象です。歯科では血液・体液を介する感染リスクがあるため、患者の申告の有無にかかわらず標準予防策を徹底します。なお、肝炎ウイルスという共通名だけで分類を決めず、各疾患が何類に位置付けられているかを個別に整理する必要があります。
選択肢の確認
- a A型肝炎:主に糞口感染する急性肝炎で、この設問で求める5類の選択ではありません。
- b B型肝炎:血液・体液を介して感染し、5類感染症に該当します。
- c C型肝炎:主として血液を介して感染し、5類感染症に該当します。
- d E型肝炎:主に経口感染する急性肝炎で、本問の5類選択には含まれません。
覚えるポイント
B・C型肝炎は歯科医療での標準予防策と針刺し対策に直結します。B型にはワクチンがありますが、C型には実用ワクチンがありません。