35PM053|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
定型発達2歳児の脳頭蓋と顔面頭蓋の容量比はどれか。1つ選べ。
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正解: c
正答
c:6対1
この問題のポイント
幼児の頭蓋成長で、脳頭蓋が顔面頭蓋より相対的に大きいことを数値で問う問題です。2歳頃は約6対1です。
解説
出生後早期は脳の成長が速いため、脳を収容する脳頭蓋が顔面頭蓋に比べて著しく大きく見えます。2歳児では容量比がおよそ6対1です。その後、鼻腔・副鼻腔、上下顎骨、歯槽突起、咀嚼器官の発達に伴って顔面頭蓋の成長が進み、成人では両者の比が幼児期より小さくなります。小児特有の顔貌はこの成長差を反映します。
選択肢の確認
- a 2対1:顔面頭蓋がかなり発達した後の比に近く、2歳児としては脳頭蓋の優位が小さ過ぎます。
- b 5対1:幼児で脳頭蓋が大きい傾向は示しますが、標準的な2歳時の比ではありません。
- c 6対1:定型発達2歳児の脳頭蓋対顔面頭蓋の容量比として適切です。
- d 8対1:出生直後に近いより強い脳頭蓋優位を示し、2歳時には大き過ぎます。
覚えるポイント
頭蓋の成長は神経系型が早く、顔面は歯・顎・副鼻腔とともに後から成長するため、年齢とともに比は低下します。