35PM054|第35回 歯科衛生士国家試験 過去問
15歳の女子。矯正歯科診断用の資料の写真を別に示す。 矢印で示す計測項目はどれか。1つ選べ。

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正解: c
正答
c:歯槽基底弓長径
この問題のポイント
矯正診断用模型で、歯冠を基準とする歯列弓と、歯槽基底部を基準とする計測を区別する問題です。矢印は前後方向の歯槽基底弓長径です。
解説
歯槽基底弓は歯を支持する顎骨・歯槽基底部の大きさを表し、歯列弓より根尖側の基準点を用いて計測します。長径は正中部から左右を結ぶ後方基準線までの前後的距離、幅径は左右の対応点間の横方向距離です。模型分析では歯の配列空間だけでなく、基底骨が歯を収容できるかを評価して治療計画へ反映します。
選択肢の確認
- a 歯列弓長径:歯冠・歯列を基準とした前後径で、矢印の根尖側基底部とは異なります。
- b 歯列弓幅径:歯冠上の左右間を横方向に測る値です。
- c 歯槽基底弓長径:歯槽基底部における前後方向の計測で、写真に一致します。
- d 歯槽基底弓幅径:基底部の左右間距離であり、矢印の向きが異なります。
覚えるポイント
『長径=前後』『幅径=左右』に加え、測定点が歯冠上なら歯列弓、根尖側の基底部なら歯槽基底弓です。