第48回・2025年
48A088|第48回 救急救命士国家試験 過去問
腰椎椎間板ヘルニアについて正しいのはどれか。1つ選べ。
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正解3
正答
3.下位腰椎に好発する。
この問題のポイント
腰椎椎間板ヘルニアは下位腰椎に多いので、答えは3です。動きが大きく負担のかかるL4/5、L5/S1で起こりやすいからです。
解説
椎間板ヘルニアは、椎間板の中身(髄核)が後ろへ飛び出して神経根を圧迫する病気です。20〜40歳代の比較的若い世代に多いです。第4-5腰椎間と第5腰椎-第1仙椎間の下位腰椎に好発します。腰痛と片側下肢に放散する痛み・しびれ(坐骨神経痛)が特徴です。下肢伸展挙上テストが陽性になります。両側性の発症は稀です。間欠性跛行(歩くと脚が痛み、休むと回復する)は腰部脊柱管狭窄症の特徴です。「ぎっくり腰」は急性腰痛症(腰椎捻挫)の俗称で、ヘルニアとは異なります。
選択肢の確認
1.高齢者に多い。:20〜40歳代に多く、高齢者ではありません。
2.間欠性跛行を伴う。:間欠性跛行は腰部脊柱管狭窄症の特徴です。
3.下位腰椎に好発する。:L4/5、L5/S1に好発します。正答です。
4.「ぎっくり腰」と呼ばれる。:「ぎっくり腰」は急性腰痛症の俗称です。
5.両側性に発症することが多い。:片側性が多いです。
覚えるポイント
「椎間板ヘルニア=若年〜中年・下位腰椎・片側の坐骨神経痛」「脊柱管狭窄症=高齢者・間欠性跛行」。
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