第49回・2026年

49A077|第49回 救急救命士国家試験 過去問

中高年の心室細動の原因として頻度の高いのはどれか。1つ選べ。

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正解4

正答

4.急性冠症候群

この問題のポイント

中高年の心室細動の原因で最も多いのは急性冠症候群だから答えは4です。心筋梗塞で血流が途絶えた心筋は電気的に不安定になるのが理由です。

解説

心室細動(VF)は心室が細かく震えて血液を送れなくなる致死的不整脈です。
中高年では急性冠症候群(急性心筋梗塞など)が最も多い原因です。
発症直後の虚血心筋は電気的に不安定で、VFを起こしやすくなります。
これが院外心停止の主な原因です。
心筋炎、心臓震盪(胸への衝撃)、QT延長症候群、先天性心疾患は若年者の突然死の原因として重要です。

選択肢の確認

1.心筋炎:若年者に多い原因です。
2.心臓震盪:若年者の胸部打撲によるもので、中高年では多くありません。
3.先天性心疾患:若年者の原因で、中高年では多くありません。
4.急性冠症候群:中高年で最多の原因です。正答です。
5.QT延長症候群:若年者に多い原因です。

覚えるポイント

「中高年のVF=急性冠症候群」「若年のVF=心筋炎・心臓震盪・QT延長・肥大型心筋症」。

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