47A112第47回 救急救命士国家試験 過去問

晩期外傷死の原因として頻度が最も高いのはどれか。1つ選べ。

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正解: 3

正答

3.多臓器不全

この問題のポイント

外傷死の三峰性分布では、即死期は脳・心・大血管損傷、早期死(数時間以内)は頭蓋内血腫や胸腹腔内出血、晩期死(数日〜数週)は敗血症や多臓器不全が主な原因です。

解説

外傷死亡の時間分布は、受傷直後(数分以内)の即死、数時間以内の早期死亡、数日から数週間後の晩期死亡の3つの山に分かれます。晩期死亡は重症外傷後の感染や炎症反応の結果として起こる敗血症や多臓器不全(MOF)が最多です。脳死は早期〜中期、外出血や胸腔内・腹腔内出血は早期死亡の原因です。病院前救護は主に早期死亡を減らすことを目標にしています。

選択肢の確認

1.脳死:晩期死亡の主因ではありません。
2.外出血:早期死亡の原因です。
3.多臓器不全:晩期外傷死の最多の原因です。正答です。
4.胸腔内出血:早期死亡の原因です。
5.腹腔内出血:早期死亡の原因です。

覚えるポイント

「即死=脳・心・大血管損傷」「早期死=出血・頭蓋内血腫(救急隊が減らせる)」「晩期死=敗血症・多臓器不全」。

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