第49回・2026年

49A067|第49回 救急救命士国家試験 過去問

大量喀血の出血源として最も頻度の高いのはどれか。1つ選べ。

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正解5

正答

5.気管支動脈

この問題のポイント

大量喀血の出血源で最も多いのは気管支動脈だから答えは5です。気管支動脈は体循環の高い圧を受けているため、破れると大量に出血します。

解説

肺には2つの血管系があります。
1つは低圧の肺循環(肺動脈・肺静脈)、もう1つは体循環から来る高圧の気管支動脈です。
気管支拡張症、結核、肺癌などで慢性の炎症が続くと、気管支動脈が太く蛇行します。
それが破れると動脈の高い圧で大量の喀血になります。
肺静脈や上大静脈は低圧で、主な出血源ではありません。
内胸動脈や肋間動脈は胸壁の血管で、喀血の出血源ではありません。

選択肢の確認

1.肺静脈:低圧系で主な出血源ではありません。
2.上大静脈:喀血の出血源ではありません。
3.内胸動脈:胸壁の動脈で、喀血の出血源ではありません。
4.肋間動脈:胸壁の動脈で、喀血の出血源ではありません。
5.気管支動脈:大量喀血の最多の出血源です。正答です。

覚えるポイント

「大量喀血=気管支動脈(体循環圧)の破綻、患側を下にして搬送」。

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