49A066第49回 救急救命士国家試験 過去問

立ち上がった時に一過性の意識消失発作を生じやすいのはどれか。1つ選べ。 ※公式の注意事項により、3と4のいずれも正解として採点された。

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正解: 3 または 4

正答

3.異所性妊娠破裂(4.大動脈弁狭窄症も正解として扱われた)

この問題のポイント

立ち上がったときに起こる失神は起立性低血圧によるもので、腹腔内出血で循環血液量が減少する異所性妊娠破裂が典型です。公式には大動脈弁狭窄症も正答肢とされ、3と4のいずれも正解として扱われました。

解説

異所性妊娠破裂による腹腔内出血では循環血液量が減り、立位で静脈還流がさらに低下して脳血流が途絶え失神します。大動脈弁狭窄症は本来は労作時失神が典型ですが、心拍出量が固定されているため体位変換でも失神し得ることから正答肢に追加されました。過換気症候群、くも膜下出血、一過性脳虚血発作は起立に伴う失神を特徴としません。

選択肢の確認

1.過換気症候群:起立との関連はありません。
2.くも膜下出血:起立性ではありません。
3.異所性妊娠破裂:出血による起立性低血圧で失神します。正答です。
4.大動脈弁狭窄症:心拍出量の固定により失神を来し、正答として扱われました。
5.一過性脳虚血発作:失神より局所神経症状が主です。

覚えるポイント

「起立時の失神=起立性低血圧(出血・脱水・薬剤)」「若年女性の腹痛+失神=異所性妊娠破裂」。

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