第47回・2024年

47A028|第47回 救急救命士国家試験 過去問

一過性の意識消失があったことを疑う外見の所見はどれか。1つ選べ。

解答・解説を見る

正解3

正答

3.尿失禁

この問題のポイント

意識を失っている間は尿を我慢する筋肉がゆるむので、尿失禁が意識消失の手がかりになります。答えは3です。

解説

失神やけいれん発作で意識を失うと、括約筋(尿道を締める筋肉)がゆるみます。
そのため本人が覚えていなくても、尿失禁の跡が残ることがあります。
特にてんかん発作では尿失禁と舌をかんだ跡(舌咬傷)が特徴的です。
衣服の汚れや失禁は、意識消失があったことを知る大切な手がかりです。
発疹は感染症やアレルギー、黄疸は肝臓の病気を示します。
顔面紅潮は発熱や中毒、苦悶様顔貌は強い痛みや呼吸困難を示しますが、意識消失を直接示す所見ではありません。

選択肢の確認

1.発疹:発疹は感染症やアレルギーの所見です。
2.黄疸:黄疸は肝臓・胆道の病気の所見です。
3.尿失禁:尿失禁は意識消失中に括約筋がゆるんだことを示す所見です。正答です。
4.顔面紅潮:顔面紅潮は発熱や一酸化炭素中毒などの所見です。
5.苦悶様顔貌:苦悶様顔貌は強い痛みや呼吸困難の表れです。

覚えるポイント

「意識消失の痕跡=尿失禁・舌咬傷・転倒によるけが」。目撃者からの発症状況の聴取も大切です。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する(medixmatch2025@gmail.com)までお知らせください。確認して修正します。

解いた記録を残して、苦手な問題をもう一度。

学習アプリなら、この問題の解答記録・メモ・暗記カード化を使えます。