Y2022M04E1Q21|第2022年4月公表(第一種) 第一種・第二種衛生管理者免許試験 過去問
衛生委員会に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
衛生委員会の構成、委員の指名方法、付議事項、開催頻度と記録保存期間を整理する問題です。労働者の精神的健康の保持増進を図るための対策は、衛生委員会の付議事項に含まれます。
解説
衛生委員会の議長は、総括安全衛生管理者、またはその他の事業の実施を統括管理する者かこれに準ずる者のうち、事業者が指名した第一号委員が務めます。衛生管理者であることは要件ではありません。
議長以外の委員の半数は、過半数労働組合、それがないときは過半数代表者の推薦に基づき事業者が指名します。労働組合や過半数代表者が直接指名するのではありません。委員会は毎月1回以上開催するようにし、議事で重要なものの記録は3年間保存します。
衛生管理の実務
開催日程、付議事項、関係資料を準備し、審議結果と実施した措置を追跡します。議事の概要は労働者に周知します。
選択肢の確認
1.衛生委員会の議長は、衛生管理者である委員のうちから、事業者が指名しなければならない。
誤り。
議長は、総括安全衛生管理者、事業の実施を統括管理する者またはこれに準ずる者のうちから事業者が指名した委員が務めます。
2.衛生委員会の議長を除く委員の半数は、事業場に労働者の過半数で組織する労働組合があるときにおいてはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がないときにおいては労働者の過半数を代表する者が指名しなければならない。
誤り。
過半数労働組合または過半数代表者は委員を推薦し、その推薦に基づいて事業者が指名します。
3.衛生管理者として選任しているが事業場に専属でない労働衛生コンサルタントを、衛生委員会の委員として指名することはできない。
誤り。
法令上適法に衛生管理者として選任されている労働衛生コンサルタントであれば、衛生管理者のうちから衛生委員会の委員に指名できます。
4.衛生委員会の付議事項には、労働者の精神的健康の保持増進を図るための対策の樹立に関することが含まれる。
正しい。
メンタルヘルス対策の樹立は、労働安全衛生規則に定められた衛生委員会の付議事項です。
5.衛生委員会は、毎月 1回以上開催するようにし、議事で重要なものに係る記録を作成して、これを 5年間保存しなければならない。
誤り。
毎月1回以上の開催は正しいですが、議事で重要なものに係る記録の保存期間は3年間です。
覚えるポイント
- 議長は統括管理者等から事業者が指名した委員です。
- 議長以外の半数は、労働者側の推薦に基づき事業者が指名します。
- 衛生委員会は毎月1回以上、重要議事の記録は3年間保存です。