Y2023M04E1Q21第2023年4月公表(第一種) 第一種・第二種衛生管理者免許試験 過去問

第一種関係法令(一般)安全衛生管理体制

常時使用する労働者数が 100人で、次の業種に属する事業場のうち、法令上、総括安全衛生管理者の選任が義務付けられていないものの業種はどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

総括安全衛生管理者の選任基準は、事業場の業種と常時使用する労働者数の組合せで決まります。林業、建設業、運送業、清掃業などは100人以上、燃料小売業は300人以上が基準です。

解説

総括安全衛生管理者は、一定の業種・規模の事業場で、事業の実施を実質的に統括管理する者をもって選任します。労働者の危険・健康障害防止、安全衛生教育、健康診断、労働災害の原因調査と再発防止などを統括管理します。

選任基準は次の三段階で整理します。

  • 林業、鉱業、建設業、運送業、清掃業は100人以上
  • 製造業、電気業、ガス業、各種商品小売業、燃料小売業、旅館業などは300人以上
  • その他の業種は1,000人以上

本問は全て100人の事業場です。燃料小売業は300人以上で選任義務が生じるため、100人では義務付けられません。

法令上のポイント
人数だけを見ず、最初に業種を区分します。選任義務が生じた場合は、事業の実施を統括管理する権限と責任を持つ者を選任し、法定の手続を行います。

選択肢の確認

1.林業
選任が義務付けられる。
林業は、常時100人以上の労働者を使用する事業場で総括安全衛生管理者を選任します。本問は100人なので基準に達しています。

2.清掃業
選任が義務付けられる。
清掃業の人数基準は100人以上です。本問の事業場には選任義務があります。

3.燃料小売業
正答。100人では選任が義務付けられない。
燃料小売業の人数基準は300人以上です。常時使用する労働者が100人の本問では、選任義務は生じません。

4.建設業
選任が義務付けられる。
建設業の人数基準は100人以上です。本問はちょうど100人なので選任が必要です。

5.運送業
選任が義務付けられる。
運送業の人数基準は100人以上です。本問の事業場には選任義務があります。

覚えるポイント

  • 林業、鉱業、建設業、運送業、清掃業は100人以上です。
  • 燃料小売業は300人以上です。
  • 人数が基準と等しい場合も「以上」に含まれるため、選任義務が生じます。

関連問題

Y2023M04E1Q20Y2023M04E1Q22
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)