Y2025M04E1Q3|第2025年4月公表(第一種) 第一種・第二種衛生管理者免許試験 過去問
厚生労働大臣が定める規格を具備しなければ、譲渡し、貸与し、又は設置してはならない機械等に該当しないものは、次のうちどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、厚生労働大臣が定める規格を具備しなければ譲渡・貸与・設置できない機械等に該当するかが問われています。
いわゆる「構造規格」や「規格適合」が必要な機械等を覚えているかがポイントです。
解説
労働安全衛生法令では、一定の機械等について、厚生労働大臣が定める規格を具備していなければ、譲渡し、貸与し、又は設置してはならないとされています。
この対象には、潜水器、防毒マスク、防じんマスク、一定のチェーンソーなどがあります。
一方、放射性物質による汚染を防止するための防護服は、電離放射線業務などで防護のために使われることがありますが、この問題で問われている「厚生労働大臣が定める規格を具備しなければ譲渡等してはならない機械等」には該当しません。
したがって、選択肢4が正答です。
ひっかけポイント
「現場で必要な保護具」と「法令上、譲渡等に規格適合が要求される機械等」は同じではありません。防護服は重要な保護具ですが、この規格対象としては扱いません。
保護具選定のポイント
保護具は、作業内容、有害要因、ばく露経路に合ったものを選びます。衛生管理者としては、規格適合、使用前点検、保管、教育、交換時期も確認します。
選択肢の確認
1.潜水器。
該当します。
潜水器は、厚生労働大臣が定める規格を具備しなければ、譲渡し、貸与し、又は設置してはならない機械等に含まれます。
2.一酸化炭素用防毒マスク。
該当します。
防毒マスクは、有害ガス等から労働者を保護するための呼吸用保護具です。一酸化炭素用防毒マスクは、規格を具備すべき対象に含まれます。
3.ろ過材及び面体を有する防じんマスク。
該当します。
防じんマスクは、粉じんの吸入を防ぐための呼吸用保護具です。ろ過材及び面体を有する防じんマスクは、規格を具備すべき対象に含まれます。
4.放射性物質による汚染を防止するための防護服。
正答。該当しません。
放射性物質による汚染を防止するための防護服は、放射性物質を取り扱う作業で重要な保護具ですが、この問題で問われている厚生労働大臣が定める規格を具備しなければ譲渡等してはならない機械等には該当しません。
5.排気量40cm3以上の内燃機関を内蔵するチェーンソー。
該当します。
一定の排気量以上の内燃機関を内蔵するチェーンソーは、規格を具備すべき機械等に含まれます。振動障害や切創災害の防止の観点からも、適正な機械の使用が重要です。
覚えるポイント
- 潜水器は、規格を具備すべき対象です。
- 防毒マスク、防じんマスクは、規格を具備すべき対象です。
- 排気量40cm3以上の内燃機関を内蔵するチェーンソーも対象です。
- 放射性物質による汚染防止用の防護服は、この規格対象には該当しません。