Y2026M04E1Q23第2026年4月公表(第一種) 第一種・第二種衛生管理者免許試験 過去問

第一種関係法令(一般)健康診断

労働安全衛生規則に基づく次の定期健康診断項目のうち、厚生労働大臣が定める基準に基づき、医師が必要でないと認めるときは、省略することができる項目に該当しないものはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、定期健康診断の項目のうち、医師の判断により省略できる項目と、省略できない基本項目を区別します。

定期健康診断では、すべての項目が常に省略できるわけではありません。

解説

定期健康診断には、既往歴及び業務歴の調査、自覚症状・他覚症状の有無の検査、身長・体重・腹囲・視力・聴力の検査、胸部エックス線検査、血圧測定、貧血検査、肝機能検査、血中脂質検査、血糖検査、尿検査、心電図検査などがあります。

このうち、一定の項目については、厚生労働大臣が定める基準に基づき、医師が必要でないと認めるときに省略できる場合があります。

しかし、業務歴の調査は、労働者がどのような業務に従事してきたかを確認する基本的な項目です。医師の判断により省略できる項目には該当しません。

ひっかけポイント
「健康診断項目」として列挙されているものの中には、省略できるものと省略できないものがあります。業務歴の調査は、健康障害の原因や業務との関連を考える入口になるため、省略対象として扱いません。

健康管理のポイント
衛生管理者としては、健康診断を実施するだけでなく、業務歴、健康診断結果、作業環境、作業内容を結びつけて確認し、産業医の意見聴取や就業上の措置につなげることが重要です。

選択肢の確認

1.業務歴の調査。
正答。省略できる項目には該当しない。
業務歴の調査は、定期健康診断の基本項目です。医師が必要でないと認める場合に省略できる項目には該当しません。

2.腹囲の検査。
省略できる項目に該当する。
腹囲の検査は、厚生労働大臣が定める基準に基づき、医師が必要でないと認めるときは省略できる場合があります。

3.胸部エックス線検査。
省略できる項目に該当する。
胸部エックス線検査は、年齢などの基準に基づき、医師が必要でないと認めるときは省略できる場合があります。

4.貧血検査。
省略できる項目に該当する。
貧血検査は、厚生労働大臣が定める基準に基づき、医師が必要でないと認めるときは省略できる場合があります。

5.心電図検査。
省略できる項目に該当する。
心電図検査は、厚生労働大臣が定める基準に基づき、医師が必要でないと認めるときは省略できる場合があります。

覚えるポイント

  • 業務歴の調査は、医師の判断による省略項目ではありません。
  • 腹囲、胸部エックス線、貧血検査、心電図検査などは、一定の基準により省略できる場合があります。
  • 健康診断項目では、「実施項目」と「省略可能項目」を分けて覚えます。
  • 健康診断結果は、記録、医師の意見聴取、就業上の措置に結びつけます。

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