Y2026M04E1Q3|第2026年4月公表(第一種) 第一種・第二種衛生管理者免許試験 過去問
次の設備のうち、法令に基づく定期自主検査の実施頻度が1年以内ごとに1回とされていないものはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、有害業務に関係する設備の定期自主検査の頻度が問われています。
多くの局所排気装置、プッシュプル型換気装置、除じん装置、排ガス処理装置は、1年以内ごとに1回の定期自主検査として出題されやすいです。
一方、特定化学設備は別の頻度で問われることがあります。
解説
「1年以内ごとに1回とされていないもの」を選ぶ問題なので、正答の3は、1年以内ごとに1回の頻度ではない設備です。
特定化学設備は、特定化学物質を取り扱う設備として重要ですが、局所排気装置や排ガス処理装置と同じように、すべて1年以内ごとに1回と覚えると誤ります。
衛生管理者としては、設備の名称だけでなく、どの規則に基づく設備か、定期自主検査の頻度、検査記録の保存がどうなっているかを整理しておく必要があります。
試験ではここを押さえる
「局所排気装置」「プッシュプル型換気装置」「除じん装置」「排ガス処理装置」「特定化学設備」は、似た形で頻度を入れ替えて出題されます。
選択肢の確認
1.屋内の、砂型を用いて鋳物を製造する工程において、型ばらし装置を用いて砂型を壊す箇所に設置した局所排気装置に設けた除じん装置
記述としては、1年以内ごとに1回の定期自主検査の対象である。
粉じんを処理する除じん装置は、粉じんばく露防止のために性能維持が重要です。1年以内ごとに1回の定期自主検査として押さえます。
2.トルエンを用いて洗浄を行う屋内の作業場所に設置したプッシュプル型換気装置
記述としては、1年以内ごとに1回の定期自主検査の対象である。
有機溶剤業務に関係するプッシュプル型換気装置は、有機溶剤蒸気のばく露低減に関わる設備です。1年以内ごとに1回の定期自主検査として扱います。
3.塩化水素を取り扱う特定化学設備
正答。1年以内ごとに1回とはされていない。
特定化学設備は、局所排気装置や除じん装置と同じ頻度として一律に覚えると誤ります。この問題では、1年以内ごとに1回とされていないものとして選びます。
4.弗化水素を含有する気体を排出する製造設備の排気筒に設置した排ガス処理装置
記述としては、1年以内ごとに1回の定期自主検査の対象である。
排ガス処理装置は、有害ガスの排出を抑えるための設備です。性能低下は職場環境や周辺環境への影響につながるため、定期自主検査が重要です。
5.鉛化合物を製造する工程において鉛等の溶融を行う屋内の作業場所に設置した局所排気装置
記述としては、1年以内ごとに1回の定期自主検査の対象である。
鉛等のばく露防止では、局所排気装置の性能維持が重要です。局所排気装置の点検頻度と記録保存を整理して覚えます。
覚えるポイント
- 定期自主検査は、設備ごとに頻度を区別して覚えます。
- 局所排気装置、プッシュプル型換気装置、除じん装置、排ガス処理装置は1年以内ごとに1回で問われやすいです。
- 特定化学設備は、他の換気・処理設備と頻度を混同しないようにします。
- 衛生管理者は、点検実施だけでなく、結果の記録と必要な補修につなげます。