33AM10|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
柔道整復理論・外傷学骨折各論橈骨遠位端・手部骨折
コーレス(Colles)骨折の固定の際に、助手への指示で誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2.再転位がないか確認させる。
この問題のポイント
固定中の助手の役割は、整復位を保持し、固定材料がずれないように補助し、術者が操作しやすいように患肢を支えることです。
一方、再転位の有無を確認することは術者の責任です。
助手への指示としては不適切です。
解説
コーレス骨折では、整復後に固定する際、遠位骨片が再び背側へ転位しないように注意する必要があります。
固定操作中、助手は患肢を安定して保持し、整復位が崩れないように補助します。
また、副子や包帯などの固定材料がずれないように支えることも大切です。
しかし、整復位が正しく保たれているか、再転位がないかを判断するのは術者です。
助手に再転位の確認を任せるのは適切ではありません。
したがって、助手への指示で誤っているのは再転位がないか確認させるです。
選択肢の確認
1.整復位を維持させる。
正しい。
固定中に整復位が崩れないよう、助手が患肢を保持することは重要です。
2.再転位がないか確認させる。
誤り。
再転位の有無を確認し判断するのは術者の役割です。助手への指示としては不適切です。
3.固定材料がずれないようにさせる。
正しい。
副子や包帯などがずれると固定力が低下するため、助手が補助することは適切です。
4.術者が操作しやすい位置で患肢を保持させる。
正しい。
術者が固定しやすい位置で患肢を保持することは、助手の基本的な役割です。
覚えるポイント
- 固定中の助手は、保持・補助・固定材料の安定を担当する。
- 再転位の有無を判断するのは術者。
- コーレス骨折では、整復位を崩さずに固定することが重要。