33AM113|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学運動学・身体機能重心・歩行
立位姿勢が安定するのはどれか。
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正解: 2
正答
2.質量が大きい。
この問題のポイント
姿勢の安定性は、重心の高さ、支持基底面の広さ、質量、身体構造などに影響されます。
一般に、質量が大きいほど外力で動かされにくく、姿勢は安定しやすくなります。
解説
立位姿勢の安定性を考えるときは、物体の安定条件と同じように整理できます。
重心が低いほど安定し、重心が高いほど不安定になります。
支持基底面が広いほど安定し、狭いほど不安定になります。
質量が大きいほど、同じ外力が加わっても動かされにくく、安定しやすくなります。
分節構造とは、身体が頭部、体幹、四肢など複数の分節から成ることです。分節が多い構造は柔軟な運動に有利ですが、姿勢制御は複雑になり、単純に安定性を高める条件とはいえません。
したがって、立位姿勢が安定する条件として正しいのは質量が大きいです。
選択肢の確認
1.重心が高い。
誤り。
重心が高いと倒れやすくなり、安定性は低下します。
2.質量が大きい。
正しい。
質量が大きいと外力によって動かされにくく、安定性が高まります。
3.支持基底が狭い。
誤り。
支持基底が狭いと重心線が外れやすく、不安定になります。
4.分節構造をとる。
誤り。
分節構造は姿勢制御を複雑にします。安定性を高める条件としては不適切です。
覚えるポイント
- 安定性は、重心が低いほど高い。
- 支持基底面が広いほど安定する。
- 質量が大きいほど外力で動かされにくい。
- 支持基底が狭いと不安定になる。
- 人体は分節構造のため、姿勢制御が複雑になる。